勝沼町下岩崎地区の単一畑のぶどうで仕込んだ赤ワインです。
房を小さく、果粒もできるだけ小さく栽培することで濃いぶどうを収穫し、オーク樽で１７ヶ月貯蔵しました。
輝きのあるルビー色、完熟ベーリーAの華やかなアロマと樽由来のヴァニラのような香り、奥行きのある味わい深い辛口ワインです。
冷やしすぎず、樽と完熟ベーリーAの優美なアロマをお愉しみください。


◆B153  勝沼町下岩崎  2020

・アルファベット【ぶどう品種】＝「B」マスカット・ベーリーA
日本ワインの祖が開発した日本固有品種

・１桁目【ぶどうの収穫地】＝「１」勝沼地区(甲州市)
山梨県甲州市勝沼地区のぶどうを使用。
MGVsの栽培チームが管理する畑で収穫された、良質なぶどうを使用しております。

・２桁目【仕込み・原料処理方法】＝「５」セニエ濃縮かもし
［セニエで抜き取り果皮の量が増え凝縮感のある色の濃い果汁］
一部の果汁を抜き取り(セニエ)、残った果汁に対する果皮の比率を高めることで凝縮感が増し、より濃い果汁になります。

・３桁目【製造方法】＝「３」ステンレスタンク発酵＋樽熟成
［ステンレスタンクでアルコール発酵後に木樽に移し熟成］
樽熟成することにより、ワインがゆっくりと木樽の成分をとりこみ、味わいが深くなります。
こちらのワインはフレンチとアメリカンオークの２種類の樽を使用し、１７ヶ月貯蔵しました。

◆スタッフからのメッセージ
「B153  勝沼町下岩崎」は、ベーリーAの甘い果実の香りが優雅に広がる赤ワインです。
いちごのような香りと渋みが少なく飲みやすいため、特に女性やベーリーAの香りが好きなお客様に人気があります。
エレガントな印象で奥行きがあるため、ワイン単体でお飲みいただくのもおすすめです。ベリー系のデザートと合わせても◎